SWIFTコードとIBANとは?違い・調べ方・日本の扱いを解説

悩んでいる人

海外送金の手続きでSWIFTコードとIBANを聞かれました。何がどう違うのですか?

この記事を読めば、SWIFTコード(BIC)とIBANの違いと調べ方が分かります。

結論、SWIFTコード(BIC)は送金先の金融機関を識別するコード、IBANはIBAN採用国の銀行口座を識別する国際規格の番号です。

日本の銀行にIBANはないため、海外から求められた場合は伝え方に少し注意が必要です。

Wise(ワイズ)のように、送金画面で必要な入力項目を案内してくれるサービスを使うと迷いにくいです。

実際に必要な項目は国やサービスによって変わるため、送金画面や銀行の案内に従って確認するのが確実です。

この記事で分かること
  • SWIFTコードとIBANの違い
  • 自分・相手のコードの調べ方
  • 日本の銀行にIBANがない理由と対処
  • 国別のIBAN早見表

まずは2つの違いを早見表で見てみましょう。

Tsuzuki

僕はWiseで外貨の受け取りや両替、日本の銀行口座への出金を使ってきました。手続きでつまずきやすいコードの話を整理します。

Wiseなら、送金前に手数料や受取額も画面で確認できます。

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目次

【結論】SWIFTコードとIBANの違いを早見表で

2つのコードの違いを一覧で整理します。

スクロールできます
項目SWIFTコード(BIC)IBAN
役割送金先の金融機関を識別IBAN採用国の口座を識別
文字数8文字(支店識別を含むと11文字)国により異なる(最大34文字)
使う地域世界共通欧州・中東を中心とする採用国
日本の銀行ありなし(採用していない)
主な確認先各銀行の公式サイト受取人・請求書・銀行アプリ

ひとことで言うと、SWIFTコード(BIC)は送金先の金融機関を識別し、IBANはIBAN採用国の口座を識別します。

IBAN採用国への銀行送金では、IBANとSWIFTコード(BIC)の両方を求められることが多くあります。

ただし、実際の必要項目は送金する銀行・サービス・受取国の案内で確認してください。

海外送金の全体の流れは海外送金の方法とやり方の解説でまとめています。

SWIFTコード(BIC)とは

SWIFTコード(BIC)は、金融機関や支店などを識別する国際的なコードです。

SWIFTコードの構成

基本は8文字で、銀行を表す4文字、国を表す2文字、所在地を表す2文字の並びです。

任意の支店識別3文字を含む場合は、11文字になります。

SWIFTコードとBICの違い

SWIFTコードとBICは、実務上は同じものを指す呼び方です。

BICはBusiness Identifier Codeの略です。

以前はBank Identifier Codeと呼ばれていたため、現在も銀行送金の案内でその名称が使われることがあります。

送金の書類で「BIC」と書かれていたら、SWIFTコードのことだと考えて問題ありません。

日本の銀行のSWIFTコードの調べ方

SWIFTコードは、利用している銀行の公式サイトやアプリで確認し、公式の表示から転記するのが確実です。

まとめサイトの一覧は、更新が止まっている場合があります。

見つからない場合は、銀行の窓口やサポートに問い合わせましょう。

IBANとは

IBANは、IBAN採用国の銀行口座を一意に識別するための国際規格の口座番号です。

IBANの構成

IBANは、国コード2文字、チェックデジット2文字、国ごとの国内口座情報(BBAN)で構成されます。

全体の長さは最大34文字で、国ごとに文字数が固定されています。

IBANを使う国・地域

IBANは、欧州や中東を中心に多くの国が採用しています。

ヨーロッパあての送金実務はヨーロッパへの送金方法の解説で詳しくまとめています。

IBANの確認方法

相手のIBANは、受取人本人からの連絡や請求書の記載で確認するのが基本です。

受取人側は、自分の銀行アプリや明細でIBANを確認できます。

手入力を避けて、コピーして共有してもらうと転記ミスを防げます。

日本の銀行にIBANはない

日本はIBANを採用していないため、日本の銀行口座にIBANはありません。

三井住友銀行・みずほ銀行・三菱UFJ銀行などにもIBANはない

大手銀行でも事情は同じで、三井住友銀行・みずほ銀行・三菱UFJ銀行などにIBANはありません。

各行の公式サイトでも、IBANは発行していないと案内されています。

自分の口座のIBANを探しても見つからないのは、口座の問題ではなく制度上の違いです。

海外からIBANを求められたときの対処

海外から日本へ送金してもらう場合は、IBANの代わりに受取銀行が指定する情報を送金者へ伝えます。

  • 銀行名
  • 支店名・支店番号などの支店情報
  • 口座番号
  • 受取人名義(ローマ字)
  • SWIFTコード(BIC)

送金側の書式にIBAN欄しかない場合は、送金者から送金元の銀行に入力方法を確認してもらいましょう。

海外から日本の口座で受け取る流れ

受け取り方の選択肢や手数料を安くするコツは、Wiseで海外送金を受け取る方法で画像つきで解説しています。

国別のIBAN早見表

主な採用国のIBANの形式は次のとおりです。

スクロールできます
国IBANの形式
ドイツDEで始まる22文字
フランスFRで始まる27文字
スペインESで始まる24文字
イタリアITで始まる27文字
オランダNLで始まる18文字
ベルギーBEで始まる16文字
フィンランドFIで始まる18文字
ポーランドPLで始まる28文字
チェコCZで始まる24文字
ラトビアLVで始まる21文字
トルコTRで始まる26文字
アラブ首長国連邦AEで始まる23文字
カタールQAで始まる29文字
ヨルダンJOで始まる30文字

形式は、IBANの国際的な登録機関であるSWIFTのIBAN登録資料(IBAN Registry)に基づいています(2026年7月時点)。

文字数は国ごとに固定なので、桁が合わないIBANは入力ミスの可能性が高いです。

一方、タイやベトナムなどIBANを使わない国あては、口座番号とSWIFTコード(BIC)などで送金します。

アジアの国別の必要情報はアジアへ送金する方法の解説で国ごとにまとめています。

海外送金でSWIFTコードとIBANはどう使う?

実際の送金では、次のように使い分けます。

銀行から送るとき

IBAN採用国あての銀行送金では、IBANとSWIFTコード(BIC)の両方を求められることが多くあります。

振込依頼書やアプリの入力項目は銀行ごとに違うため、その銀行の案内に従って入力してください。

Wiseで送るとき

Wiseでは受取国と通貨を選ぶと必要な入力項目が画面に表示されるため、その案内を優先しましょう。

ユーロ圏あてでは氏名とIBANが中心になるなど、国や通貨によって求められる情報は変わります。

「この国なら常にこのコード」と覚え込むより、画面の入力欄に合わせるほうが間違いがありません。

コードを間違えるとどうなる?

コードの誤りは、着金の遅れや送金の差し戻しにつながることがあります。

差し戻しには手数料がかかる場合もあるため、送金前の確認が大切です。

送金が進まない時の対処はWiseで送金できない原因と対処法で解説しています。

入力項目を画面が案内してくれる送金を試したい方は、Wiseでシミュレーションしてみましょう。

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※公式サイトに移動します

コード確認でやりがちなミスと対策

最後に、コードまわりでよくあるミスをまとめます。

  • 手入力の転記ミス:コピーして貼り付ける
  • 古いメモの使い回し:送金のたびに最新を確認する
  • SWIFTコード(BIC)とIBANの取り違え:金融機関か口座かで見分ける
  • スペースやハイフンの扱い:入力欄の案内に従う(詰めて入力が基本)

コードの確認とあわせて、どのサービスで送るかも比べておくと安心です。

手数料やスピードの比較は海外送金サービスのおすすめ比較をご覧ください。

SWIFTコードとIBANについてよくある質問

SWIFTコードとIBANについてよくある質問にお答えしていきます。

日本ではIBANはありませんか?

ありません。

日本はIBANを採用しておらず、海外からの送金では銀行名・支店情報・口座番号・受取人名義・SWIFTコード(BIC)など受取銀行の指定情報を使います。

IBANとSWIFTコードの違いは何ですか?

SWIFTコード(BIC)は送金先の金融機関を識別し、IBANはIBAN採用国の口座を識別します。

IBAN採用国への銀行送金では、両方を求められることが多くあります。

日本の銀行のSWIFTコードはどうやって調べますか?

利用している銀行の公式サイトやアプリで確認できます。

見つからない場合は、銀行のサポートに問い合わせるのが確実です。

IBANはどこで確認できますか?

相手のIBANは、受取人本人や請求書の記載から確認します。

自分のIBANは、口座のある銀行のアプリや明細で確認できます(IBAN採用国の口座の場合)。

SWIFTコードとBICは同じものですか?

実務上は同じものを指す呼び方です。

書類にBICと書かれていたら、SWIFTコードを入力すれば問題ありません。

IBANを間違えて送金するとどうなりますか?

着金の遅れや、送金の差し戻しにつながることがあります。

気づいた時点で、利用した銀行や送金サービスへ早めに連絡しましょう。

SWIFTコードやIBANの利用に手数料はかかりますか?

コード自体の利用にお金はかかりません。

かかるのは送金手数料や為替コストで、これはコードではなく送金サービス側の料金です。

Wiseで送金するときはSWIFTコードとIBANのどちらが必要ですか?

受取国と通貨によって変わります。

Wiseの送金画面に必要な入力項目が表示されるため、その案内に従って入力してください。

まとめ:役割を知って、画面の案内どおりに確認

本記事では、SWIFTコード(BIC)とIBANの違いと調べ方を解説しました。

この記事のポイント
  • SWIFTコード(BIC)は金融機関を、IBANは採用国の口座を識別する
  • 日本の銀行にIBANはなく、受取銀行の指定情報を送金者へ伝える
  • IBANの文字数は国ごとに固定(例:ドイツはDEで始まる22文字)
  • 必要な入力項目は送金画面や銀行の案内に従って確認する

コードの役割さえ分かれば、海外送金の入力は怖くありません。

Wiseでの具体的な送金手順はWiseで海外送金する手順の解説で画像つきで紹介しています。

送金前に、手数料と受取額を画面で確かめてみてください。

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※為替レートも事前に確認

※公式サイトに移動します

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この記事を書いた人

Tsuzukiのアバター Tsuzuki 編集長

株式会社TARU代表。2019年にTsuzuki Blogを開設し、2020年に月100万円を達成して独立・法人化。累計3,000名以上が参加するオンラインコミュニティ「ブログゼミ」を共同運営。バリューコマース メディアアワード2020 総合賞2位受賞。海外アフィリエイト報酬の受取をきっかけに、2025年からWiseを利用。外貨受取・両替の実体験をもとに「海外送金完全ガイド」を運営し、海外送金サービスや銀行の選び方をわかりやすく発信しています。

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